menu
close

ブログ

投稿日:2025.5.10

マウスピース型矯正と裏側矯正はどっちがいいの?違いを比較解説!

こんにちは!池袋キュア矯正⻭科です。
矯正治療を検討する際に、矯正中の見た目が気になる方は多くいらっしゃいます。
目立ちにくい矯正方法として人気を集めている「マウスピース型矯正」と「裏側矯正(舌側矯正)」ですが、どちらを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。この記事では、それぞれの特徴や違いを比較しながら、治療を選ぶポイントをご紹介します。どの治療法が自分に合っているのか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

マウスピース型矯正と裏側矯正はどっちがいいの?

池袋 矯正 歯列矯正 矯正歯科 ワイヤー矯正 マウスピース矯正マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)は、どちらも装置が目立ちにくく、見た目を気にする方に選ばれやすい治療法です。ただし、それぞれに特徴があり、向いている人が異なります。マウスピースは取り外せることで生活への影響が少ない一方、装着時間の管理が必要で、複雑な症例には対応が難しいこともあります。一方、裏側矯正は見えない位置に装置を装着でき、高い矯正力を持ちますが、費用面や歯磨きのしづらさなどに注意が必要です。最適な治療を選ぶためには、歯科医院で精密な診断を受け、自分に合った方法を見極めることが重要です。

マウスピース型矯正のメリット・デメリットとは?

マウスピース矯正

【メリット】

 ①目立ちにくい
透明なマウスピースを使用するため、装着中でも自然な印象を保つことができます。ただし、光の角度によっては、完全に「見えない」とは限らない場合があります。

②取り外し可能
食事中や歯磨きの際にも取り外しができる点は大きなメリットです。日常的な口腔ケアも通常どおり行えるため、虫歯や歯周病のリスクを抑えやすいです。

③通院回数が少ない
事前に作成された治療計画に沿ってマウスピースを交換していくため、歯科医院への通院回数が比較的少なく済むのが特徴です。忙しい方や遠方から通う方にとって大きなメリットです。ただし、途中でマウスピースの紛失やトラブルが生じた場合は、早めの対応が必要になることもあります。

④痛みが少ない
ワイヤー矯正に比べて歯に加わる力が緩やかで、治療中の痛みが少ない傾向があります。段階的に歯を動かすことで、比較的違和感や痛みを抑えつつ矯正が進められます。ただし、まったく痛みがないわけではなく、マウスピースを交換した直後などは一時的な圧迫感を感じることもあります。

⑤金属アレルギーの心配がない
透明なプラスチック製のマウスピースを使用するため、金属アレルギーの心配がありません。

【デメリット】

①自己管理が必要
マウスピース型矯正は1日20時間以上の装着が推奨されており、使用状況によって治療の成果が大きく左右されます。食事や歯磨きで外した後、再装着を忘れてしまうと、計画通りに歯が動かず、治療期間が延びるリスクもあります。決まったルールを守る自信がある方には向いていますが、習慣づけが苦手な方にとっては、管理が負担になる場合もあります。

②適応症例が限られる
マウスピース矯正は、軽度から中等度の歯列不正に適しており、複雑な症例や大きな歯の移動が必要な場合には対応が難しいことがあります。たとえば、噛み合わせのずれが大きいケースや、抜歯を伴う矯正治療には不向きとされることが多いです。

③紛失・破損のリスクがある
マウスピースは、外出先や食事中に取り外した際にうっかり無くしてしまうことがあります。また、誤って踏んだり落としたりして破損してしまうこともあり、作り直しが必要になる場合もあるため、保管や取り扱いには注意が必要です。

裏側矯正とは?メリット・デメリットを知ろう

【メリット】

①装置が見えない
矯正装置を歯の裏側(舌側)に取り付けるため、会話や口を開けた際にも装置が目立たないことから、周囲に矯正治療中であることに気づかれにくいという利点があります。ただし、治療中は歯の裏側に異物感があるため、慣れるまでに少し時間がかかることもあります。

②虫歯リスクが低い
歯の裏側は唾液の循環が活発で、唾液に含まれる自浄作用により、虫歯や歯垢のリスクを軽減しやすいとされています。特に装置周辺の汚れが流れやすいため、表側矯正と比べて虫歯になりにくい傾向があります。ただし、油断せず丁寧なブラッシングと定期的なクリーニングが必要です。

③エナメル質を傷つけにくい
歯の裏側のエナメル質は表側よりも厚く、傷付きにくいという特徴があります。そのため、矯正終了後に装置を外した際のエナメル質の脱灰やヒビのリスクが軽減されやすいです。

④舌の位置や発音の改善が期待できる
舌側に装置があることで、自然と舌の位置が矯正されやすくなり、口腔機能にも良い影響を与えることがあります。特に、舌が前に出るなどの舌癖がある方は、癖や呼吸の改善が見込めるケースもあります。

【デメリット】

①費用が高額
裏側矯正は、装置の設計や装着が難しく、専門的な技術を要するため、表側矯正やマウスピース矯正と比べて治療費が高額になる傾向があります。治療を検討する際は、費用の内訳や追加料金の有無、支払い方法などを事前にしっかり確認しておくことが大切です。

②発音への影響
装置が舌に触れる位置にあるため、矯正開始直後は「サ行」や「タ行」などの発音に違和感を覚えることがあります。これは装置が舌の動きを妨げることが原因ですが、1〜2週間ほどで慣れる方が多いです。

③歯磨きが難しい
装置が歯の裏側にあるため、通常の歯磨きでは見えづらく、磨き残しが出やすいという難点があります。日常的に歯間ブラシやワンタフトブラシを使った丁寧なケアが求められます。

矯正治療別の費用と治療期間の比較

マウスピース型矯正(インビザライン)

●   費用
マウスピース型矯正(インビザライン)にかかる費用は、全体矯正で約60万〜100万円が一般的です。

●   治療期間
マウスピース型矯正の治療期間は、症例によりますが、通常、2年〜4年程度が目安です。(治療期間には個人差があります。)装着時間の自己管理が必要ですが、通院頻度が比較的少ないため、忙しい方にも取り入れやすい治療方法です。

裏側矯正(舌側矯正)

●   費用
裏側矯正(舌側矯正)は、歯の裏側に装置を装着する高度な技術が必要なため、費用はおおよそ100万〜170万円と比較的高めです。

●   治療期間
裏側矯正(舌側矯正)の治療期間は、約2年〜3年ほどが一般的です。複雑な歯並びの改善にも対応可能で、歯の細かな動きまでコントロールしやすいのが強みです。見た目に配慮しながら本格的な矯正を希望する方には適しています。

 

どちらの矯正を選べば良いのか・選び方のポイント

①目立ちにくさを重視する方

マウスピース型矯正も透明な素材で目立ちにくいですが、装着時に光の反射などで気づかれることもあります。一方、裏側矯正(舌側矯正)は歯の裏側に装置をつけるため、真正面からは矯正していることがほとんどわかりません。見た目へのこだわりが強い方には裏側矯正が特におすすめです。

②自己管理が得意な方

マウスピース型矯正は、自分で取り外しができる点が特徴ですが、1日20時間以上の装着を守らないと、予定通りに歯が動かず、治療が長引く可能性があります。自己管理が得意で、決められたルールを継続できる方にはマウスピース型矯正が向いています。逆に、装着の習慣づけに自信がない方は、固定式の裏側矯正(舌側矯正)を選んだ方が確実に治療が進むケースもあります。

③複雑な歯列不正の方

歯並びのズレが大きい方や噛み合わせに問題がある方には、矯正力の高い方法が求められます。裏側矯正(舌側矯正)は、ワイヤーを使って歯を精密に動かせるため、複雑な症例にも対応可能です。

まとめ

池袋 ワイヤー矯正 歯列矯正

マウスピース型矯正と裏側矯正(舌側矯正)は、どちらも目立ちにくさを重視した矯正方法ですが、それぞれに異なる特徴があります。マウスピースは取り外しができ、日常生活での負担が少ない一方で、自己管理が必要です。裏側矯正は固定式で確実な歯の動きが期待でき、治療精度が高いのが特長です。見た目だけでなく、治療内容やライフスタイルとの相性も踏まえて選ぶことが大切です。どちらがご自身に合っているのか迷われた際は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください。一人ひとり最適な治療法を見つけることが、納得のいく歯並びへの第一歩です。

♢矯正治療費一覧▹▹▹【コチラ
♢無料カウンセリング予約▹▹▹ 【コチラ

 

関連ページ

患者様の満足度調査を実施しております。

少しでも患者様にとってより良い⻭科医療を提供するため、第三者機関のNPO法人 日本⻭科医療評価機構に依頼をし、患者様の満足度調査を行っています。患者様の率直なご意見をいただき、改善すべき点は真摯に受け止めていきたいと思っています。当院には患者様の個人情報は一切伝えられませんので、是非、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせください。

NPO法人 日本⻭科医療評価機構の調査結果は以下バナーよりご確認ください。


日本⻭科医療評価機構がおすすめする東京都豊島区・池袋駅の⻭医者・池袋キュア矯正歯科の口コミ・評判

※日本⻭科医療評価機構とは日本⻭科医療評価機構は、ネットで⻭医者を検索してみたが、どこに行けばいいか分からない、診療時間や場所のメリットだけではなく、本当に信頼して通える⻭医者を探したい、そんな患者様のために本当に信頼して通える⻭科医院を評価・認定することを目的とした組織です。

OSZAR »